トピックス

奥久慈清流ライン号の運行に関する最新情報や、沿線で行われるイベントをご案内します。

旅の終わりに「水郡線沿線は冬も良いんです」(事業終了)

おかげさまで、無事、3日間のSL運行を終了いたしました。たくさんのお客様にお越し頂きまして、ありがとうございました。

ところで、水郡線沿線はこれからの冬の季節も良いんです。袋田の滝は、日本3名瀑の一つで、別名「四度(よど)の滝」ともいわれており、その由来は、大岸壁が4段に流れることからとも、季節ごとにその趣を変えるためとも言われています。
春は新芽の緑と雪解けによるせせらぎ、夏は、虹と光のコントラスト、秋は紅葉、冬は凍結した滝が幻想的です。今の時期は夜のライトアップも楽しめますので、ぜひ、お越し下さい。

 厳冬の滝_1809.jpg

写真提供:サン企画(「すいぐん1000」2011年2月第138号より)

 

最後に、旧・上岡小学校でお聞きした「こども貯金」の話しです。
大子町の山間の子ども達は、小学校1年生の時から、もらったお年玉を使わずに、貯金で積み立てることを学校で推奨されてきたそうです。
毎年1万円づつ貯めていって、中学校に上がるとき、7万円もする自転車を買うためだそうです。起伏が激しい道を3年間通うには、それぐらい高額の自転車でないと途中で壊れてしまうためだそうです。

平成12年度の最後の卒業式で巣立っていった子ども達は、ちょうど、社会人として活躍しはじめている頃でしょうか。奥久慈で育った子ども達は、久慈川のアユのように、大海に出て一層たくましくなって、いずれふるさとへ戻ってくることでしょう。

「踏まれても 根強く忍べ 路芝の やがて花咲く 春をこそ待て」 根本正

 

上岡小学校・お花見給食.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像 

 写真提供:サン企画(「すいぐん1000」2010年11月第135号より)

国道118号沿いの巨大な「とっくり」

  国道118号沿いの巨大なとっくりは、実は発砲スチロールだったのです。

 今回のすいぐん1000は、2009年第122号からの紹介です。

 

山方の国道118号沿いに、高さ3.5mの「とっくり」がお目見え

発砲スチロール工芸の創設者 伊東計氏(常陸大宮市山方在住)が約1年の歳月を掛けて完成させた。

とっくり_8580.jpg

 

 伊東計さんが、発砲スチロールで製作した作品

 伊東計アトリエ_8900.jpg

伊東計氏・表紙.jpg

 

行灯(あかり)の赤レンガと銀杏まつり

○行灯(あかり)の赤レンガと銀杏まつり

 

 常陸太田市・西河内下町に遺されている赤レンガ造りの「旧町屋変電所」は明治後期に建てられました。
 ドイツ人設計のこの建物は、その使命を終えた昭和30年頃から公民館として地域の人々に愛されてきました。その役割を果たし取り壊される運命にありましたが、地域の保存活動が実を結び、平成11年に国の登録有形文化財として登録されました。
 地域の貴重な財産を守り、次世代に遺すため、変電所跡と敷地内の銀杏をライトアップし、里川周辺を行灯で飾る手作りのお祭りが開催されます。
 素敵な音楽を聞きながらの感動の一夜となることでしょう。竜神峡紅葉まつりのお帰りなどにお立ち寄り下さい。
 昨年の様子をすいぐん1000(2011年12月第148号)からご紹介いたします。

 

赤レンガ・点灯_9156.jpg

  

点灯_9157.jpg

あんどんに灯を灯す参加者

赤レンガ・夜_9208.jpg

高台の道の土手に灯る、被災者の心に届く「祈」の文字

赤レンガ_9201.jpg

手づくりの「ひょうたんランプ」が大好評

水戸工業高校「ブルービギナーズ」(事業終了)

今週末の土曜日(10月27日)、那珂市で沿線の高校生による文化祭が開催されます。

今回は出演する水戸工業高校「ブルービギナーズ」にまつわるお話しです。 2012年8月(第156号)からの紹介です。

 

○ビッグバンドコンサートin舟生

「今年も猛暑の中、先月7月28日・土曜日 舟生の地に高校生(水戸工業高校・東海高校)のビッグバンドが勢揃いしました。会場は旧舟生分校校庭で、ステージ脇には「二宮金次郎」の像があり、学舎の雰囲気の漂う中、午前11時に始まりました。最初に東海高校ビックバンド(イーストオーシャンジャズオーケストラ)が、次に水戸工業高校ビッグバンド(ブルービギナーズ)の演奏。最後に二校の合同演奏で終わりました。
 会場には、150名を超す方が集まり思い思いのスタイルで、暑さも忘れジャズの響きを楽しみました。
 私は、この「ビッグバンドコンサートin舟生」が今後も続き、この地が高校生ビックバンドの聖地になって欲しいと、今回で5回目となるコンサートを聴きながら思いました。
・主催/蝸牛文庫(旧舟生分校内)開館/土曜日・日曜日・月曜日」


ジャズ_6103.jpg

ジャズ_6019.jpg

写真提供・サン企画

 

西ノ内紙

「SL奥久慈清流ライン号記念弁当」(平成24年販売)のお品書きで使われた、国・県指定無形文化財の「西ノ内紙」は、常陸大宮市の西野内地方で作られている手すき和紙で、日本三大和紙の一つに数えられています。水戸藩2代藩主光圀は、藩の経済を支える特産品にまで育て上げ、大日本史にも使われたといいます。

今回は、この西ノ内紙に関する話題です。2011年4月(第140号)と同年1月(第137号)からの紹介です。

○楮(こうぞ)の皮剥き

常陸大宮市諸沢地区は、西ノ内和紙の生産地です。楮の皮が和紙の原料です。現在は2軒のみで和紙を漉いて販売。また、希望すれば和紙漉き体験もできます。校章の入った卒業証書なども漉いています。今回取材した「五介和紙」では、2月下旬から楮の皮剥きが始まっています。

楮の皮剥き_3255.jpg

 

○常陸大宮市(紙のさと)発
西ノ内和紙を使った、今年(当時)の干支「ウサギ」を一つひとつ手作りです。

干支のウサギ_1110.jpg

 大子町の和紙人形美術館には、晩年を大子町での人形作りに情熱を燃やした和紙人形作家「山岡 草」氏の作品が展示されています。奥久慈の豊かな自然の中で「日本人の心 ひなびた美しさ」を追求し続けた「山岡 草」氏の世界をぜひご鑑賞ください。 

 

久慈川の厳冬の贈り物「シガ」

 

シガ_0869.jpg

シガ_0838.jpg

 

久慈川シリーズの3回目は、2012年2月(第150号)からの紹介です。

○大自然から、厳冬の贈り物

【シガ】
厳冬期、気温の低下により大気が水や玉石を冷却させ、浅瀬の川底に柔らかい針状結晶の氷を成長させます。浮力と急流での流によって、その氷が離れ『シガ』と呼ばれるシャーベット状の氷となって川面を流れます。他の地方の河川では、ほとんど見られない、珍しい現象です。
【発生条件】
最低気温が氷点下5度以下。水深が20~30センチメートル程度のところが多い。水がかき混ぜられ過冷却されている。水がきれいで浅瀬があり、玉石が水面に出ている。ことなどが考えられています。(撮影時の気温は氷点下7~8度でした。)

久慈川の渓谷をゆく

鷹ノ巣山_4622.jpg

前回の久慈川の源流に続き、今回は、久慈川の渓谷にまつわるお話です。2010年7月(第131号)からの紹介です。

○鷲の巣山
 「6月1日、本紙の鹿島編集長とともに鷲の巣山に登った。地図にも記されていないこの山は知る人ぞ知るで、二人が顔を合わせるたびに鷲の巣山の話しで盛り上がっていたのだ。北方に袋田、南方には上小川の街並みが広がり、山並みを背景に曲がりくねる久慈川が延びる。まさに鷲が営巣するにふさわしい見晴らしの良い山といえる。」

 


 

久慈川の源流をゆく

155号・表紙_4897.jpg

水郡線に沿って流れる久慈川の源流は八溝山にある。八溝山はクスノキ、タブノキ、カシ類等の暖温帯性植物とブナ等の冷温帯性植物の接点として知られ、茨城県では珍しいブナ林が広がる。
八溝山は多数の渓谷が刻まれていることからその名がある。水戸藩の北限であり、水戸光圀は好んでこの特異な山容の八溝山を登山したという。
八溝山の南麓には、光圀が命名したと伝えられる「八溝五水」があり、名水百選にも選ばれている。光圀は、グルメとしても知られ、ゆばにわさびを付けて食したとされるが、「八溝わさび」は、光圀が栽培を奨励したことに端を発するという。

今回は、久慈川の源流にまつわるお話です。2012年7月(第155号)からの紹介です。


○久慈川源流をゆく
「前夜からの雨で八溝山に行くのをためらいましたが、茨城県側から八溝山に入り、頂上付近から福島県側の「中ノ沢」に下りました。途中には朽ちた山ノ神の鳥居や釣り堀センター跡、山林作業者の子供たちの通った「久慈川分校」跡など、当時の山家の生活に思いをいたしながら、清らかな水しぶきの舞う久慈川源流の渓谷沿いの道を下り、源流最奥の大梅集落に無事たどり着きました。八溝山の新たな魅力を見つめました。」

 

お米がおいしい季節

お米がおいしい季節なので、今回はお米についての話題です。2012年6月(第154号)からの紹介です。

 

○鹿島神社の御田植祭

 「5月の第4日曜日に、常陸太田市大方町に鎮座する鹿島神社で御田植祭が行われた。今回で7回目を迎えるこの神事だが、かつて6月14日に行われていたとの記録があり、本殿を新しくしたことをきっかけに開催されるようになった。
 御田植えに使う苗は、伊勢神宮から種モミ(イセヒカリ)をいただき宮司さん自らが苗を起こしたもの。」

 

御田植え祭_4311.jpg
御田植え祭_4382.jpg

野上原駅のブロンズ像

水郡線は水戸駅と福島県郡山駅、上菅谷駅と常陸太田駅を結ぶ、総全長130キロのローカル線で、通勤・通学の足として、地域住民にかかせない重要な交通手段となっています。特に、通学については、沿線に県内だけで10数校の高校があり、高校生の大切な交通手段となっています。

今回は、そんな沿線の高校にまつわるお話です。2012年8月(156号)からの紹介です。

 

○JR水郡線「野上原駅」にブロンズ像が設置

「2012年3月31日、42年の歴史を持って閉校した、県立山方商業高校(常陸大宮市野上)の創立20周年記念として同校にブロンズ像「未来への光」が設置されていた。
常陸大宮市が茨城県から譲り受け同校の通学駅として利用していた駅「野上原駅」のロータリーに同校同窓会によって移設された。
このブロンズ像の台座の横には、『「はるかなる眼差し大いなる明日を期待してこの像を設置する』」平成元年6月12日と刻まれてある。」

野上原駅_6314.jpg

高校生が古代ゾウの化石発見

1500万年ほど昔、「袋田の滝」周辺は海の底にあり、そこでは海底火山が噴火していました。日本三大瀑布の一つ「袋田の滝」は、実は海底火山の断面だそうです。同じころ、水郡線沿線には古代ゾウが生息していました。

今回は、高校生にまつわるお話しです。2012年1月(第149号)からの紹介です。

 

○常陸大宮市野上で 古代ゾウの頭骨化石を発見と大きく報道

「1650万年前の地層から、高校2年の星加夢輝さんが11日に趣味の地質調査中に露出している化石を発見。連絡を受けて県自然博物館と茨城大学が現地で調査した結果、ステゴロファドンの頭部の骨の化石と確認。15日に現地で報道関係者を対象に説明会が開かれた。
 発見された頭部の化石は、牙の付け根から後頭部にかけてが約60センチ、頭の上から頬の下あたりまでが約30センチ、牙が約26センチあり、頭頂部が下になっており、下顎を除きほぼ完全な形で見つかった。」

古代ゾウ化石写真.jpg

写真提供・サン企画

コンニャクの花

日本三名瀑の一つ「袋田の滝」は、別名「四度の滝」ともいわれており、その由来は、大岸壁が4段に流れることからとも、季節ごとにその趣を変えるためとも言われています。春は新芽の緑と雪解けによるせせらぎ、夏は、虹と光のコントラスト、秋は紅葉、冬は凍結した滝が幻想的です。

 大子は食べ物も豊富で、あゆ料理に加え、ゆば、奥久慈しゃも、それと"ぷるるーん"とした「さしみこんにゃく」などが有名です。大子ゆらり旅でも紹介しました「十二所神社」の境内に、「蒟蒻神社」があります。これは、コンニャクの加工法を開発し、農民から尊敬された中島藤右衛門を祀っています。大子の特産となっているコンニャクですが、もともとは、徳川光圀が朱舜水に命じて中国から種玉を仕入れ、久慈川上流の山間部に移植させたのがはじまりと言われています。

ところで、皆さんはコンニャクの花をご覧になったことがありますか。今回は、コンニャクの花に関する話題です。2012年6月(第154号)からの紹介です。

 ○コンニャクの花

「常陸大宮市野上に住む○○さんの畑にコンニャクの花が咲いた。コンニャクを植えて五年目で、初めて高さ約120センチメートル(地面から)の花が2株から咲き、○○さんは、「いつどんな花が咲くのか楽しみだった。」と話してくれた。」

蒟蒻の花_4439.jpg

 写真提供・サン企画、平成24年5月30日撮影

漆の木

水郡線沿線の常陸大宮市と大子町は、漆(うるし)の里です。

この地域で採取される漆は透明度が高く、光沢が良いなど品質が高く評価されています。

「大子ゆたり旅」でも紹介していますが、常陸大子駅近くの「八溝漆工房 器而庵(きじあん)」でも漆器を扱っております。

 

今回は、その漆の木にまつわるお話です。2012年6月(第154号)からの紹介です。

 

○漆の木

「全国でもまれなウルシの天然記念物が常陸大宮市の山方地区(旧山方町)にある。灰褐色の幹をした落葉樹のウルシは、常陸大宮市立つ山方小学校の敷地沿いの南西端にそびえたっている。

茨城県は、岩手県に次いで全国第二位の漆の生産量を誇る。山方や大子の漆は、光沢が良く透明度が高く乾きが早いので伸ばしやすいといわれ、品質の評判がよい。旧山方町らしい天然記念物である。

6月中旬から10月初旬にかけて、ウルシの幹の表面の樹皮と木部(形成層)の間を横に掻きガマで傷をつけて、にじみ出る乳白色の樹液の漆を掻きベラですくい取る。大変な作業だ。ウルシは樹液を採取されるとその後切り倒され、次の若木が育つまで十年ほど待つという。そのため大木を見るのはまれなので、ウルシの天然記念物は珍しい。」

漆の木_8843.jpg

(写真提供)サン企画

 

すいぐん1000

月刊「すいぐん1000」は、水郡線沿線の店舗・施設・公的機関等に配布されている地域誌で、賛助会員からの会費で運営されており、平成24年9月号で157号を迎えました。
これまで、水郡線沿線の自然、イベント、トピックスなど、地域に密着した情報を提供し続け、毎月、発刊を心待ちにしているファンが多いそうです。
今回、発刊しているサン企画の鹿島文雄様のご協力により、過去の掲載記事の一部を再編集し、アーカイブとして、当ホームページで紹介することといたしました。2色刷の月刊「すいぐん1000」とは、またひと味違ったものとなっております。

 第1回は、今回のSL運行の契機となった、震災復興からの話題です。2011年5月(第141号)からの紹介です。
 
 
○地域復興の為に頑張る鯉のぼり
 
「今から十数年前には、どこでも鯉が大空を泳いでいた。そして、鯉のぼりを見ると子どもの健やかな成長への願いと、そこの地域の活気を感じたものだ。今では、鯉のぼりが地域復興(振興)のために活躍しているように思う。それだけ少子化が進んでいるのでしょうか・・。」
  
 
鯉のぼり_3988.jpg
 
 
鯉のぼり_3992.jpgのサムネイル画像
 
(平成23年5月2日撮影)
 
[お問い合わせ]
 〒319-3114 茨城県常陸大宮市野上461 
  サン企画・情報室 FAX:0295-57-2494
最近の記事
旅の終わりに「水郡線沿線は冬も良いんです」(事業終了)
国道118号沿いの巨大な「とっくり」
行灯(あかり)の赤レンガと銀杏まつり
水戸工業高校「ブルービギナーズ」(事業終了)
西ノ内紙
久慈川の厳冬の贈り物「シガ」
久慈川の渓谷をゆく
久慈川の源流をゆく
お米がおいしい季節
野上原駅のブロンズ像
高校生が古代ゾウの化石発見
コンニャクの花
漆の木
すいぐん1000